こんにちは。
春が近づき、何かに心動かされるのは、人に限ったことではないようです。
遠く氷上から、目の良い鷲が、ゆくすえを見守っていたのでした。
さて、流氷の話ですが、標津に流氷が接岸して幾日。
標津の市街地から、野付半島にかけて様々な流氷の様子が見て取れます。
市街地近くの海は、氷が薄く、春を思わせます。
それが、野付半島まで行ってみると・・・、
岸に押し付けられた氷が、折り重なって、自然の造形美を見せています。
本当にすばらしい景色は、訪れて見つけてみてください。
折り重なり、山になり、鋭角にとがり、鮮やかな流氷ブルーを見せていたり。
静寂の中で、あたかも、自然を独り占めしているかのような、そんな錯覚をおぼえる。
しばし、時を、寒さを忘れてたたずむ、そんなひと時が旅行中にあったら、それはそれは、幸せなことでしょう。