2012年3月12日月曜日

標津から野付半島にかけて

こんにちは。

 春が近づき、何かに心動かされるのは、人に限ったことではないようです。



 遠く氷上から、目の良い鷲が、ゆくすえを見守っていたのでした。

 さて、流氷の話ですが、標津に流氷が接岸して幾日。

 標津の市街地から、野付半島にかけて様々な流氷の様子が見て取れます。

 市街地近くの海は、氷が薄く、春を思わせます。

 それが、野付半島まで行ってみると・・・、



 岸に押し付けられた氷が、折り重なって、自然の造形美を見せています。

 本当にすばらしい景色は、訪れて見つけてみてください。



 折り重なり、山になり、鋭角にとがり、鮮やかな流氷ブルーを見せていたり。

 静寂の中で、あたかも、自然を独り占めしているかのような、そんな錯覚をおぼえる。

 しばし、時を、寒さを忘れてたたずむ、そんなひと時が旅行中にあったら、それはそれは、幸せなことでしょう。