2014年3月31日月曜日

彩り・・・


春らしい、ずっしりと重い雪が降り積もった今朝。
標津サーモン科学館周辺も、雪景色に逆戻り・・・。
(流氷もまだ見られます♪)

敷地内の雪もだいぶ融けてきたところでしたが、
再びモノクロの景色に戻ってしまいました・・・。


となると、なんだかカラフルなものが恋しくなります。

北方系の魚類を展示するサーモン科学館では、
どうしても地味な体色の魚たちばかりなのですが・・・、


カクレクマノミ

2階展示室の一角に、海水熱帯魚を展示している水槽があります♪
一番人気は、カクレクマノミのようですが・・・、

ナンヨウハギ

 あのアニメ映画で、その相棒を務めたナンヨウハギもいますwww

ナンヨウハギは、結構臆病者なのか弱気なのか、
人影を察すると、すぐ物陰に隠れてしまいます。

この所、成長して水槽内で一番大きくなり、
ちょっとだけ強気になってきたような気もします・・・。

その他・・・、

↓↓↓
 

2014年3月22日土曜日

書籍発行のお知らせ + 流氷情報など

まずは、書籍発行のお知らせから。

 
 
「ギンジとユキの1340日」

標津サーモン科学館館長が監修を担当しました。
ご希望の方には(お持ちいただければ)、館長がサインします!!


さて、

あいにくの嵐で幕を開けた、この三連休。
道東地区あちこちの道路通行止めも、今日になって徐々に解除されていきました。

冷たい風は残ったものの、青空に恵まれた本日、
(もちろん除雪作業に汗を流した1日でしたが)
地上30mの展望室から見渡せば、

 
標津前浜は、一面の流氷原!!

見える範囲、羅臼方面から野付半島まで、流氷がぎっしり流れ込んでいます♪

標津で流氷を見るなら「今でしょ!!」

次々やってくる嵐に、なかなか次の季節に進まない所ですが、
館内「川の広場」では、

2014年3月20日木曜日

流氷模様

標津サーモン科学館は休館日だった昨日(3/19)、
所用で知床半島は斜里町ウトロへ出かけることになりました。

ウトロではまだ流氷が見られるかな~と思いながら、家を出たところ、


目の前、標津の海に流氷がびっしりwww

所々海面が覗いている箇所がありつつも、
国後島まで続く流氷原が広がっていました。

で、世界自然遺産の地ウトロでは、

プユニ岬から

接岸した流氷帯と、沖合の流氷帯、
美しい景観が広がっていました。

ウトロを出て、半島付け根の斜里エリアまで来ると、
接岸した流氷の沖合には広く海面が広がっています。

以久科原生花園の浜

明日から三連休という方も多いでしょう。
流氷を楽しむには、ラストチャンスの週末となるかもしれません!!

もちろん、サーモン科学館のサケたちにも会いに来てくださいね♪


現在館内「魚道水槽」では、
シロザケの稚魚約10000尾を展示していますw
 

2014年3月18日火曜日

流氷・エゾ鹿・流氷・エゾ鹿・・・・

3月も半ばを過ぎるとアムール川を起点として遥かこの地までやってきた流氷が、置き忘れたようポツポツと海に浮かんでいる。

「北海の天の橋立」と称されたここ野付半島の風物詩である。

しかし近年、主役はというとエゾ鹿が自分たちの縄張りであるかのように群れを成している。

左は流氷、右は鹿と言ったところか!

観光客らしい車両が散々しており、恐らくカメラマニアであろうと推察する。

増えすぎた鹿を捕獲する囲い罠も設置されているが、道立自然公園にあって何とも奇妙な光景かとも思ったりする。

道東地域も環境のバランスが失われつつあるのだろうか?

そうした中で、観光客を向かえ喜んでいただけるよう努めるのが我々の仕事であるが、観ていただきたいのは、光ばかりでは無く、影のところでは無いかと考えさせられることもある。


「流氷が 寄せる海峡  春近し」

by kinchan

2014年3月15日土曜日

ホワイトホワイトデー^^

雪の降るクリスマスがホワイトクリスマスなら…
雪の降るホワイトデーは「ホワイトホワイトデー」ですね!

そんな「白」づくしの1日を振り返っていきます!

まず…昨夜から続いた吹雪が止まぬまま朝を迎えた標津。
町内の学校は臨時休校…除雪車の音で目を覚ましました。

標津サーモン科学館でも・・・、
 
い雪から顔を出す展望塔!い…巨塔…


鳥…ではなくアヒルもうろうろ。

そんな中…「流氷来てるよ!」 との嬉しい知らせが!

急いで展望室に駆け上がると…

 
真っ白な海!!

流氷がようやく標津に接岸したのです!!待ってました!!\(^^)/

「浜行ってきてー」と流氷の写真を撮るミッションをもらった私はすぐに海へと向かいました!
 

変化は続くよどこまでも。

1日1日は同じことの繰り返しなようでいて、着実に変化し続けていますよね…。
ということで(やや強引ですが)、標津サーモン科学館プチリニューアル情報を一挙ご紹介いたします!!

その1<受付がっ!!>
まずはサーモン科学館に入るとすぐに目に入る受付カウンターの話題から!

今までの様子はこんな感じでしたが…

↓↓↓

じゃじゃーん!!
白地から暖かみのある木目調にガラッと模様替えいたしました((°▽°*))

おとといの閉館後から昨日の2日間で劇的な変化を遂げた受付カウンター!
入館時の印象もだいぶ変わったと思いますよ^^


その2<ヤマザクラに引き続き…>
その受付カウンター横ではヤマザクラに引き続き、アマリリスの花が開花しました!
(ヤマザクラ同様スタッフ私物)
真っ赤で大きな花がインパクト大!!
次々に展示されていく植物たち。今度は何が出てくるのでしょうか!?
某スタッフの私物レパートリーに乞うご期待!


その3<プチ企画スタート!>

先日予告がありましたが…
2階図書室にて 「レンズ越しに見たサーモン科学館の1年間」と題したプチ企画が始まりました!

サーモン科学館の1年間の出来事を写真でご覧頂く、という趣旨の写真展ですが…
誠に僭越ながら私の撮影した写真をずらっと並べさせて頂きました。
昨年4月よりスタッフとして見させて頂いた数多くの場面や、それぞれの季節のサーモン科学館の魅力をお伝えできたら嬉しいなぁと思いますので、よかったらご覧くださいね^^


その4<みんなお揃い!>
今まで科学館職員は、受付スタッフ以外「制服」らしい制服が青色ベストしかありませんでしたが…いよいよ念願の!?スタッフポロシャツができました!!
それがこちらです!!
 サーモン科学館らしくイクラカラーのオレンジです!!(*^^*)

そして「後ろ撮ってないでしょー?」と言いながら構えたポーズが…
↓↓↓

2014年3月9日日曜日

モージェル!デビュー

しべつ牛乳のPRキャラクター「モージェル」が鮮烈なデビューを果たした。

3月9日のしべつ牛乳フェスティバルがその舞台である。

当日は、朝から牛乳や牛肉料理、チーズ・アイスクリームを求めるお客さんで会場のあすぱるは大盛況となった。

例年開催のこのイベントで、一際注目を浴びたのがマスコットキャラクターである。

今回のステージが最後となる別海ミルクガールとの共演では、会場を大いに盛り上げた。

今後は各種イベントなど牛乳消費PRに一役買そうである。

イベントでは、標津牛乳も昨年から100本追加も完売の盛況ぶり。

小職も農家の出、もっと多くの方々に牛乳や乳製品を消費してもらいたい。

それにしても500mlの水が100円時代、酪農家が苦労して生産する牛乳が1パック200円前後では、牛も可哀想!

今夜の晩酌は、ミルクにしよう!?

by kinchan