2013年8月31日土曜日

明日から9月・・・、ということは・・・!?

今日で8月も終わり・・・。

本州でも夏休みが終わり、
なんとなく、カレンダー上でも、気持ちの上でも、
夏から秋へと季節の移り変わりを感じるタイミングです。

そして、標津サーモン科学館でも、季節の変わり目でして・・・、


館内「魚道水槽」

今日まで、標津川に暮らすアメマスやヤマメ、ニジマスなどを展示していましたが、

アメマス

 
明日から標津川と繋がり、
ここにサケたちが遡上してきます!!


というわけで、

その準備作業に追われる今日1日・・・。

2013年8月29日木曜日

サケの遡上、序盤戦・・・

まずはお知らせから・・・。

幕末期の標津の様子を描いた「標津番屋屏風」の原画が、
9/1~10/6の期間、標津で公開・展示されますw

詳しくは → コチラ

歴史的にも貴重な資料に触れるチャンスです。
是非、お見逃しなく!!



さて、久しぶり(のような気がする・・・)に1日青空に恵まれた今日。

標津サーモン科学館の「展望室(高さ30m)」からも知床連山の山並みを拝むことができました♪


上画像赤矢印部分には、まだ残雪・・・。
きっと融けることなく次の冬を迎えるのでしょう・・・。


で、本日の標津川「観覧橋」の様子。


2013年8月28日水曜日

「移住体験住宅の菜園は実りの秋」

今週の日曜日、移住体験住宅の菜園に出かけました。


「ジャガイモ」と「トウモロコシ」と「ミニトマト」を収穫しました。



トウモロコシは順調で、この2軒の住宅に滞在中の方に食べて頂いていますが、かなり残っており、近日中に適当に処分の予定です。

ジャガイモは、小粒が多く、食べることはできますが、皮むきが大変です。味はまずまずですので、少し大きめなものを選んで食べて頂いています。

今年の夏は雨が少なく、地域の農家は、じゃがいもとビートが大きくならず、収入源は避けられないようです。

当菜園の収穫は1カ月ほど先の予定ですが、ジャガイモが大きくなることを期待しています。

2013年8月27日火曜日

「コスモスロード」の「シーニックデッキ」でメロン等野菜の直売

今年も「シーニックデッキ」でメロン等の直売会が開催されます。

日時は8月31日午前10時から。場所は清里町上斜里の道道摩周湖斜里線の「コスモスロード」駐車帯横です。


清里産「青肉メロン」を特別価格で販売します。

その他ニンニクなど野菜の直売も行われます。

来場者へ、ジャガイモ(ちょっと小粒のメ―クイーン)の無料サービスも行われます。

是非お立ち寄りください。



2013年8月25日日曜日

遡上見れます!! (標津川)

先日より開放しています標津サーモン科学館裏手の「観覧橋」ですが、

今日になって、少しまとまった魚影を見ることができるようになっています。


昨日の雨が引き金になったのでしょうか??
そこそこの数(数十尾程度かな~??)のシロザケ+カラフトマスが、
橋の下を右に左にと群れ泳いでいます。


普通に写真を撮ると上画像のような感じですが・・・



コントラストやら明るさやらを調整しまくると、
こんな感じ・・・。

シイラ・・・ 一喜一憂・・・

今朝も、漁船に同乗しての活魚作業に出掛けた学芸員。

昨日に引き続き、シイラ2匹をgetして凱旋しましたw

シイラ 



昨日の5匹と合わせて、
計7匹のシイラが悠々と泳ぐ「海水大水槽」。

シイラたちとシロザケ・カラフトマスなどサケ科魚類、
その他近海の魚たちを一堂に展示し、

なかなか、壮観です♪

毎年この時期に標津沿岸でもシイラが定置網に入り、
これまでも水槽に収容してきたのですが、
漁獲から収容までの過程で弱ってしまうのでしょう、
なかなか長生きしてくれませんでした。

本日現在、これまでになくいい状態で収容できたようですw

長生きしてくれることを願いましょう!!


その姿を写真に収めようと試みたわけですが・・・

2013年8月23日金曜日

郷土芸能とどわら太鼓と観光交流の話

今年で活動44年を向かえる「とどわら太鼓保存会」、老若男女が日々精力的な活動を展開している。

もちろん地元の祭り・イベントでは定番中の定番、人気のパフォーマンスが繰り広げられる。

そして、観光シーズンを向かえるこの時期、町を訪れる小学生~一般客などへのもてなしとして、演奏をする機会も増加する。




学校・職場・家庭などメンバーそれぞれが忙しい最中、スケジュール調整をし、精一杯の舞台を務める。

来訪者が主役のはずであるが、いつの間にか観光客を魅了しドンドン(太鼓だけに)トドワラワールドへ引き込んでいく様は、さすがと称賛せざるを得ない。










今回も福岡の大学生へ力強い太鼓を披露。


演奏終了後、やや静まり返った後、拍手が起こる!











演奏に聞き入る学生
サービスとして、即席の太鼓教室も開かれる。

小さい町だから出来ることがあると感じる。小さい町だから皆が主役になれる。

同行の旅行会社社員さんから、本当に良かった!沢山人が来ればこうした魅力は作れないのでしょうねと!の話。












即席の太鼓教室
まさしく、そんなに多くの人が来ていただくなくとも、来訪者と地元の人々の深い交流があれば良い。

感動が共有できれば良い。





観光の姿、力はそのようなものでは無いか?

観光から流の時代、そう思う昨今である。

by   kinchan
 


大学からトドワラ太鼓へエールが送られた。


















2013年8月22日木曜日

清里町で『ゆるきゃら』を募集

清里町では「マスコットキャラクター(ゆるきゃら)」の募集を行います。

募集期間は、8月20日から9月20日です。

賞金は、優秀賞2点で5万円(デザイン4万・愛称1万)です。

清里町のイメージ等につきましては、
きよさと観光協会HP」及び、「清里町のHP」を参考にして下さい。

詳細は、こちらをご覧下さい。

問合せ先は、
ゆいまーる清里事務局(清里町商工会内) 
電話 0152-25-2628番です。

2013年8月21日水曜日

サーモンシーズン♪ +不明タコ

この所、漁船に同乗しての活魚作業が続く毎日。
まもなく現在の小定置網からサケ用の定置網に切り替わります。


いつもご協力いただいている漁師の皆さん、
ありがとうございます <m(__)m>


で、漁模様の方は・・・、


ほぼシロザケ(+カラフトマス)一色・・・!!

この時期になると他の魚種は一気に少なくなります。
日に日にカラフトマスも減ってきている印象です。


船上で暴れる魚たちに、
海水かけられまくりで、サーモン科学館出勤前にびしょびしょ・・・。


今日は、立派(1mオーバー)なオスのシイラが漁獲されましたが、
立派過ぎて運搬用の容器に収まらないので、今回はパス!!

1回の乗船で運搬できるのは、
シロザケ2匹にカラフトマス4匹といったところ。
少ないように感じますが、連日出掛けている甲斐もあって、
収容先の大水槽も賑やかになってきましたよ♪

 
とは別に、違うルートで違うものもやってきまして・・・。
 
↓↓↓

旅は魅知づれ!野付の魅力再発見!!

町に滞在する子供たちの水先案内人に抜擢され、先週、夏の野付半島を訪れた。

尾岱沼漁港から遊覧船でトドワラ桟橋、遊歩道を巡りネイチャーセンターまでの約2時間である。

顔なじみの船長に挨拶、また来たのという表情をされた。

恐らく近隣町で別海観光船利用NO1ではないかと自負している。

野付湾では、アザラシのお出迎え!


あらあら白いアザラシも、初顔ではないかと思う? 

小生のCPカメラは精度が悪く、シャッターチャンスを逃すも50歳の老眼でもしっかり愛らしい顔を拝むことができた。


























半島到着、海と陸地とが一体となったこの不思議な景色にしばしたたずむ。


























昔はいなかったエゾシカがすぐそこまで現れるようになっていた。

観光客には嬉しくも自然環境の変化が心配である。


途中、有料ではあるが馬車に乗ることもできる。

子供たちの馬車に乗りたいとの声には呼応せず。

この自然満喫しようぜ!が後の労苦に、後悔先に立たずである。















トドワラはすっかり見る影もないとのイメージも多少あったが木道の先には奇景が広がっていた。

子供たち「わー何」との声!不思議な気持ちになったようだ。


























花のシーズンは過ぎたものの沢山の方が散策をしていた。

言葉を聞くとアジア系の方々も多いような感が。

野付を訪れる人々は減少しているとの話であるが、その価値は不変であると認識した行脚であった。

標津町周辺には魅力がいっぱいだ!

雨の日はサーモン科学館が嬉しい。

晴れでも是非!お立ち寄りを
by kinchan



約1.5キロ帰路、馬車役をかってでた!今も腰が痛い。


                                 





2013年8月19日月曜日

「サーモンダービー'13」結果発表!!

昨日(8/18)、標津サーモンパーク「夏のイベント」が終了しました。

期間中ご来館いただいた多くの皆様、
ありがとうございました <m(__)m>


イベントの目玉企画の一つである、

「サーモンダービー'13」
(サケ科魚類総選挙:SKG7)

1,877名もの方にご投票いただき、無事ゴールとなりました!!


ではでは、
気になる結果を発表しましょう♪

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2013年8月17日土曜日

標津川「観覧橋」OPEN!!

本日より、標津川「観覧橋」OPENしましたwww
 
(開通時間は10:00頃~16:00頃、荒天の際は閉鎖することがあります)
(遡上数は日によって変わります)


標津サーモン科学館の裏手、徒歩数分の標津川にかかる橋です。


橋の上から、下流側

まだまだ遡上数は少なく、
時折カラフトマスが上げる飛沫や波紋が見える程度で、
魚影はほとんど確認できません。
「見えないけれど、少しは魚がいるんだな」と思える程度の状況です。

これから徐々に遡上数が増えてきますので、
随時紹介していきたいと思います。
 
 
写真を撮ろうと、しばらく狙ってみましたが、


まぁ、こんな感じです・・・。

が、下手の鉄砲でも数を打てば・・・、

2013年8月14日水曜日

本日(8/14)、夕方のニュース

お盆休みの時期ということもあり、標津サーモン科学館にも、
多くの方にご来館いただいております。

ありがとうございます <m(__)m>

いつもバタバタしている学芸員ですが、
本日は、いつも以上にバタバタ走り回っていますw


そんな様子を、NHKの方が先ほど来館取材され、

本日(8/14)、夕方のニュース「ネットワークニュース北海道(18:10~19:00)」で、
取り上げられる予定です!!

現在開催中の、


を軸に、夏イベントの話題を紹介いただく予定・・・。

ぜひ、ご覧ください!!


で、クラゲの方ですが、

カミクラゲ

2013年8月13日火曜日

笑顔は元気のもと!

なかなか晴れ間が見えない標津…
ですが、涼しくて過ごしやすい気候ですので、本州からいらっしゃるお客様も多いようです^^
他にはない涼しさがここにあります!

本日はふくしまキッズのみなさんがサーモン科学館へご来館くださいました!
元気いっぱいの子供たちを見るととてもほっとして嬉しくなりますね^^

ドクターフィッシュで大はしゃぎ!
 
ついつい手を伸ばしてみたり・・・

 

エサのゆくえを真剣に見つめています。
 
 
 
標津で7泊8日されるということで、仲間たちといろいろな経験を通して絆を深めていくひとつのお手伝いになっていたら幸いです(*^^*)
 
 
 
おまけ
↓↓↓

2013年8月12日月曜日

ご来館、御礼 

この週末、あいにく霧雨交じりのパッとしない天気でしたが、
夏休みシーズンということもあり、
全国各地から、多くの方にご来館いただきましたw
 
ありがとうございます <m(__)m>

おかげさまで、昨年と比べて今月ここまでの入館者数は120%となっていますwww

といっても、混雑しているというほどではありませんので、
安心してご来館を・・・


大人気のチョウザメ「指パク」体験コーナーも、


常に、多くの方がチャレンジしていましたよw

現在、うまく「指パク」できた方には、
「体験証明書」を発行していますw


「体験証明書」をgetして、笑顔でポーズwww


以下、独り言・・・

ようこそ標津へ20名の「ふくしまキッズ!」

少し肌寒い夏の標津にふくしまキッズが帰ってきた。

空気の澄んだ北海道で夏休みの一時であるが、野山を駆け巡り、元気いっぱいに暮らすこが目的。

標津では7泊8日滞在し、旨いものを食べ、釣りやカヌーを楽しむ。

今年は新たに地元の子らとの交流も予定されている。

昨年から受入を行っており、リーピターキッズも参加。

標津を気に入ってくれたようだ。それにしても寒い夏である。

局長も明日はスペシャル

オリジナルホタテカレー作り
さあ!スタートだ

振る舞う予定だ!

オリジナルと言ってもバーモント・ワンタッチカレーのブレンドであるが。

地元漁師さんから時鮭の挿し入れ、町民の皆様からも多くの厚志が寄せられた。

有難い話である。

感動・思い出、心の栄養をしっかりとって故郷福島に戻ってほしいと祈るばかりである。

そして標津が第二の故郷と思ってもらえるようなもてなしを提供したい。

by kinchan
2日目昼食はサケ弁当



ボランティア大学生は札幌・旭川・岩見沢からの精鋭だ!


2013年8月8日木曜日

ミクロプロジェクト・・・最終章??

話は、2か月前までさかのぼります・・・。


6月下旬頃のこと。
標津サーモン科学館の「大池」にいつものように餌をやりに行くと、
普段は人の気配を察して寄ってくる、


コイたちの姿が少ない・・・。

よく見ると、池の奥の方に倒れこんでいるヤナギの辺りにバシャバシャとざわめきが起こっています。

いわゆる「乗っ込み」
コイたちの産卵です。

学芸員曰く「例年より遅いな~。いつも連休明け頃なのに・・・」

話はここから始まります・・・。

以下、毎度の長文にお付き合い下さい。
 
↓↓↓

2013年8月7日水曜日

立教ジュニアがやってきた!

立教大学付属小学校の来訪は今年が9回目!江戸っ子キッズの来町である。

標津町滞在は4泊5日の行程、昨日の知床観光に続き今日は標津町内での各種アクティビティを堪能した。

ちなみに昨日知床五湖では、 あまりに暑さにエゾシカが行水をしていたというから驚きだ!


今日は、川や海でフィッシングを楽しんだ!

ちょっとしたスリルも楽しいようにうかがえた。


イクラづくり体験は後日、お家に届くということで真剣な面持ちで取り組んだ。

家族から賞賛を浴びるだろうと思うと少しうれしい気がする。


夕飯は、定番のバーベキュー&郷土芸能「トドワラ太鼓」の演奏である。

同年代の地元キッズも都会の子に負けじと踏ん張る。

良いことではないか!




明日はカヌーや自然散策、イモもちづくりと忙しい。

一つ一つの体験プログラムが君たちの肥やしになればと願うばかりである。

縁もゆかりも無い地域に永く来訪いただいていることに感謝!

田舎の役割・価値が評価されてのことであるならば更なる飛躍を地域挙げてと思っちゃったりもする。!
ナナナンチャッテ

 by kintyan