シイラ・・・ 一喜一憂・・・

今朝も、漁船に同乗しての活魚作業に出掛けた学芸員。

昨日に引き続き、シイラ2匹をgetして凱旋しましたw

シイラ 

昨日の5匹と合わせて、
計7匹のシイラが悠々と泳ぐ「海水大水槽」。

シイラたちとシロザケ・カラフトマスなどサケ科魚類、
その他近海の魚たちを一堂に展示し、

なかなか、壮観です♪

毎年この時期に標津沿岸でもシイラが定置網に入り、
これまでも水槽に収容してきたのですが、
漁獲から収容までの過程で弱ってしまうのでしょう、
なかなか長生きしてくれませんでした。

本日現在、これまでになくいい状態で収容できたようですw

長生きしてくれることを願いましょう!!


その姿を写真に収めようと試みたわけですが・・・



シイラたち、

割と速いスピードで、
ず～っと泳ぎ回っていて、じっとしてくれず、

カメラのオートフォーカスが追い付かない、
ピントが合わない、
ブレる・・・。

なぜか、当館の水槽では横倒しになって泳ぐことが多く、
生き生きとした感じにならない・・・。

美しい黄銀色に輝く魚体は、
角度によってはハレーションを起こしたように輝きすぎる・・・。

それなりの枚数を消費し、
なんとかご紹介できるレベルの「奇跡のショット」が前掲の画像です・・・。

というわけで、

動画の方が雰囲気が伝わるでしょう!!

生き生きと水槽を泳いでくれる喜びと、
画像に収める苦労・・・。

そんな一喜一憂のある毎日ですw

 

(標津サーモン科学館)