2013年8月23日金曜日

郷土芸能とどわら太鼓と観光交流の話

今年で活動44年を向かえる「とどわら太鼓保存会」、老若男女が日々精力的な活動を展開している。

もちろん地元の祭り・イベントでは定番中の定番、人気のパフォーマンスが繰り広げられる。

そして、観光シーズンを向かえるこの時期、町を訪れる小学生~一般客などへのもてなしとして、演奏をする機会も増加する。




学校・職場・家庭などメンバーそれぞれが忙しい最中、スケジュール調整をし、精一杯の舞台を務める。

来訪者が主役のはずであるが、いつの間にか観光客を魅了しドンドン(太鼓だけに)トドワラワールドへ引き込んでいく様は、さすがと称賛せざるを得ない。










今回も福岡の大学生へ力強い太鼓を披露。


演奏終了後、やや静まり返った後、拍手が起こる!











演奏に聞き入る学生
サービスとして、即席の太鼓教室も開かれる。

小さい町だから出来ることがあると感じる。小さい町だから皆が主役になれる。

同行の旅行会社社員さんから、本当に良かった!沢山人が来ればこうした魅力は作れないのでしょうねと!の話。












即席の太鼓教室
まさしく、そんなに多くの人が来ていただくなくとも、来訪者と地元の人々の深い交流があれば良い。

感動が共有できれば良い。





観光の姿、力はそのようなものでは無いか?

観光から流の時代、そう思う昨今である。

by   kinchan
 


大学からトドワラ太鼓へエールが送られた。


















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