2013年11月30日土曜日

ありがとうございましたwww 

晴天恵まれた今朝の標津サーモン科学館


本日(11月30日)、本年の最終開館日となりました。
12~1月の期間は、冬季休館となります。
(標津川観覧橋も閉鎖となりました)

今シーズンも多くの皆様にご来館いただき、感謝申し上げます。

 
そうそう、ブログコンテストも、今日(11月30日)が締め切りです!!!!!
今日中(あと数時間・・・)は、ご応募受け付けていますよ♪
 
 

たくさんの感動を提供してくれたシロザケたち、
お疲れ様までした。

ご来館いただいた皆様に感謝しつつ、
魚たちも労いつつ、館内を一周・・・。

 

2013年11月28日木曜日

あと2日・・・

標津サーモン科学館は、12・1月は冬期休館となります。

ということは、本年の開館日はあと2日・・・。


まずは、出勤途中の1ショット ↓↓↓


サケ漁が終わった標津港。
国後島をバックに、ホタテ漁船が入港します。


さて、本日のミッションは、


館内「川の広場」の水槽のお掃除・・・。

2013年11月27日水曜日

標津の御馳走~伝統の味

光り輝く鮭の飯ずし、生つばごっくん
もう,この時期がきたか?

町内飲食店での会合、短めの打ち合わせの後、会食に突入!目に入ったのが「鮭の飯ずし」今年度、初物である。

東の方こそ向きはしなかったが早速賞味!

何とも言えぬ芳醇な味が口内いっぱいに広がる。

そもそも、お正月の郷土料理であり、地域の家庭で11月下旬頃から漬けられ、食べるまでには、約1ケ月程時間を要するがここでは、お客様用として早くから漬けこんだと伺った。

それにしても温度管理など、大変でなかっただろうか?

温度・湿度などが出来栄えに影響する難しい代物である。

あまり詮索もせず、何故なら小生つける気がないからで、もっぱら食べる側である。









魚貝類にはこと欠かない

その他にも季節ならではの肴が並ぶ。

市街地には赤ちょうちんならぬ緑提灯が目に付く。

地産地消を標榜する証として店先などに下げられているので、気の付いた方は是非立ち寄りをお勧めしたい。

それにしても道東は四季折々色々と旨いものが出現する!!

まるで旨いもののディズニーランドや・・・・

by  kinchan







噂の緑提灯、星が多いほど地元産を多く使っている証



2013年11月26日火曜日

もういくつ寝ると…

11月が終わってしまいます(;;)

というわけで、11/30締め切りの標津サーモン科学館ブログコンテスト、みなさま応募はお済みですか??
まだ今なら間に合いますので、来館された方はぜひご感想などをHP・ブログ・Facebookなどにアップして応募してくださいね^^
私自身たまに科学館関連のブログ記事を覗かせていただくのですが、「サーモン科学館」という同じ場所を題材にしていても感じ方や注目するポイントが人それぞれ異なるので、とても勉強になります!!
みなさまのご応募をスタッフ一同とても楽しみにしています(*^^*)


そして!!サーモン科学館今期の開館日も残りわずかです><
(12月、1月は冬期休館となっております)
たくさんの方にご覧いただいたサケの遡上も終盤を迎え、観覧橋で見られる魚影も数少なくなってきました(観覧橋は11月末まで開放予定です)。

本日は増協(根室管内さけ・ます増殖事業協会)の方々によって最後のサケの捕獲作業が行われ…
当館スタッフはシロザケに混じって蓄養池(捕獲されたサケを一時的に収容するための水槽)に入り込んだアメマスやヤマメをすくい出す作業を行いました!!
ということでその様子を

架空のイベント
「標津魚鱗(ギョリン)ピック」公式種目<魚すくい団体戦>
として実況します(°ω°)ゞ

2013年11月23日土曜日

難問・・・

標津サーモン科学館では、
春と並んで、秋は学校団体の皆さんのご来館が続きます。

各地からの修学旅行等は9~10月に多く、
10~11月は、近隣の小学校2年生のご来館が多くなります。

ちょうど、国語の授業で「サケの一生」を学習するタイミングと、
サケのシーズンが重なってのことが多いようです。

シロザケ(オス):海水大水槽

 12分間の映像(サケの一生を紹介する内容)をご覧いただき、
それを補足するレクチャーと、質問コーナーという流れになることが多いのですが・・・、


この質問コーナーが(答える側としては)なかなかの難敵・・・。


「サケは何を食べるのですか?」
「サケの赤ちゃんのお腹の赤いグミのような袋はどれくらいでなくなるのですか?」

といった割とスパッと答えられるものはいいのですが、
(皆さんも答えを考えてみてください)

「サケはケンカをするのですか?」
「サケは協力するんですか?」
といった、答えられるけれども話が長くなるので、
手短にまとめるのが悩ましいものもあり、

小学校2年生にもわかりやすく、
「答」としてメモできるような、端的な答えを用意するのに、
割と悩まされることも多いのです。

ひとつの質問に対して、間違えや誤解なく答えるためには、
割と幅広い話題を取り上げる必要があったり、
生物学的な側面だけではなく、産業や文化的な側面にも及ぶ話題があったり、
それだけ「サケ」という生き物は、
私たちにとって身近でありつつも、奥深い生き物だということを
改めて感じます。

素朴な疑問の中で、
なかなか答えづらい(かつ、毎回のように聞かれる)質問のひとつが、

2013年11月22日金曜日

「斜里岳は冬景色」

今朝の天気は薄曇りで、車の温度計はプラス2度でした。

斜里岳はすっかり冬景色ですが、平地では雪は見当たりません。

当町は畑作地帯で、緑色の畑は秋に撒いた小麦畑です。

11月斜里岳と小麦畑

また、茶色の畑はビート(甜菜)畑で、収穫がほぼ終わりを迎えています。

11月斜里岳とビート(甜菜)畑

斜里岳をアップで撮りましたら、鳥が写っていましたが、きっとカラスでしょう。

11月斜里岳と鳥

先週、2羽のオオワシが自宅の上空を旋回していましたが、今年も斜里川流域には沢山のオオワシ・オジロワシの姿が見られることと思います。

間もなく平地にも雪が積もり、長い冬がやってきます。

地域の皆さんは、車のタイヤをスタッドレスタイヤに履き替え中で、ガソリンスタンドや修理工場は大忙しの様です。

2013年11月21日木曜日

にんきもののいきもの。

今回お届けするのは…

標津サーモン科学館で展示している
いきものクイズ!!


3枚の写真から何の生き物か当ててみてくださいね♪あなたは何枚目でわかるでしょうか??


その1.IQ(IKIMONO QUIZ)ポイント100!!
ここでわかったあなたはすごい!




その2.IQポイント70!!
このゆる~い感じの目。何を考えているのでしょうか…




その3.IQポイント40!!
今晩のおかず…じゃないですよ><
 
もうわかりましたか!?
正解は…
↓↓↓

2013年11月20日水曜日

農家のせがれの酪農体験記!


食欲旺盛な子牛にミルクやり、ミルクも自分たちでつくる。
現在、進められている根室管内への修学旅行誘致のプログラム開発の一環で、根室市明郷の伊藤ファームにお邪魔し、日帰り2時間コースの酪農体験を行った。

この管内では、日帰りの酪農受入モデルが無いだけに大きな期待をもって伺ったところである。

実は局長、農家のせがれである。子供の頃、随分、体験したはずだが、規模・機械・システム、全てが近代化されている生産現場であった。

単なる体験というよりは酪農の理解、知的欲求が満たされた、素晴らしいプログラムであった。

スタート時で、ここは生産施設ですとの前置きあったが、そのとおりである。

お客の中では浮かれて、観光施設と勘違いする輩も多いと思うがしっかりフォローしていた。









親切なスタッフ

近頃は客に合わせて観光施設のように運営するところもあるが、真の教育プログラムには程遠いものだと考えている。

案内は伊藤社長の他、気さくな若手女性スタッフが分かり易く、そして親切に対応いただいた。

乳搾りでは、上手ですねと褒められニンマリとしたが、農家のせがれとは言い出せ無かった。

昼食は、短角牛のシチュー、久しぶりにワイルドな肉を食ったという満足感を得た。



偶然にも同じ職場の女子職員に遭遇

「何やってるんですか?」と、おもわず農業実習にきているといってしまった。

ともあれ、根室管内教育体験プログラムの有力なモデルであることはよく理解できた。

お世話になった皆様、ありがとうございます。


by kinchan






飼料の話は勉強になった

牧草ロールの上を歩かせてもいただいた。結構、恐い!



2013年11月18日月曜日

穏やかな1日・・・、点描

穏やかな秋晴れの1日(11/18)となりました♪


私が住む海沿いのアパートは、晴れた日には朝日が差し込みます。
日の出の時間も遅くなり、今朝で6:15くらいだったでしょうか。

窓を染める朝焼けに目覚めて、アパート前の前浜で1枚・・・。
(ちなみに、布団を出てから30秒・・・)


標津サーモン科学館への出勤途中、羅臼方面に知床連山を遠望します。

すっかり雪をまとった山並みが、青空に浮かびます。


サーモン科学館裏手の標津川土手からの1枚。

標津川にかかる「観覧橋」を開けるのも、
朝のルーチンワークのひとつなのですが、


その手前では、ノリウツギの花の跡・・・。


そして、「観覧橋」からは、


まだ、遡上したシロザケの姿をご覧いただくことができます♪
上画像は、背ビレと尾ビレを出しながら、
浅瀬をクルージングするシロザケですが、
橋の直下にも、(ピーク時には及ばないものの)魚影を確認することができました。


以下、お知らせを何点か・・・ ↓↓↓

アキアジにあいたいぃ!!

11月も残り半月…
標津サーモン科学館の今年の開館日もあとわずかとなってまいりました><

しかし!


より多くの方にまだまだサケを楽しんでいただきたい!!


そう、成熟したシロザケ(アキアジ)の見られる今この時期に見ていただきたい!!


という思いを込めまして…


シロザケの漁に同行させていただく、活魚作業に行ってまいりました !!(*^^*)


11月15日am3:50、科学館のタンクを船に積ませてもらい、出港です\(^^)/
 
 
網の元へ到着!引き揚げていくと…。



 
サケたちとご対面!!今回はちょっと少な…い…うぅっ;;なぜか申し訳ない…;;


am5:50、 空が明るくなり始めたころ、船は無事標津漁港へと戻ってまいりました^^
 
 
今回も漁師の皆様、本当にお世話になりましたm(__)mいつもありがとうございます!!
 
大水槽は海から迎えたたくさんのサケたちでにぎわっています^^
 
 
○おまけ○
いろいろな魚が網にかかっていましたが、今日私が一番気になったのは…
↓↓↓

2013年11月14日木曜日

日本一!赤提灯街に近いキャンプ場も冬籠り

ひっそりとしたキャンプ場


夏~秋、多くのキャンパーで賑わった日本一、赤提灯に近いキャンプ場も今期の営業を終了!

観光協会による冬囲い等の作業が行われた。

知床の山々も薄っすら雪化粧をしており、きびっとした空気が美しさを醸し出している感がある。








施設の冬囲いと知床の山々

夕方にはイカ釣りの灯りが煌々と輝き、初冬ならではの景色を堪能できる。
















観光案内所も一時の休業に入った

観光客の姿も少なくなったが、この時期ならではの楽しみがあるのではと?

それを探るのも我々の仕事だが!

                    
by kinchan

2013年11月12日火曜日

今日は何の日?

今日11月11日は何の日でしょう?
 
「鮭」
 
という漢字を分解してみると、
 
魚・十・一・十・一
 
となるため、本日11月11日は
 
サケの日なんです!!
 
「サケの日」について調べてみたところ、1987年に新潟県村上市が制定、1992年には大阪市中央卸売市場「鮭の日委員会」が制定、さらにこれらと別に築地市場の北洋物産会が制定し、2003年に日本記念日協会から正式に認定されたという、長い歴史があるらしいのです!!
 
 
そんなサケの日の標津サーモン科学館での「サケ」の様子がこちら!
 
 
 
 標津小6年生の人工授精体験、その卵の収容、ふ化したシロザケ・カラフトマスの稚魚たち、産卵行動…などなどサケづくしな一日でしたよ^^
 
 
そんなめでたいサケの日に…
漁師さんから魚を譲ってもらえるという一本の電話!!
 
おっ!!さすが記念日!!これは縁起がいい^^
 
さっそく届いたタンクの中には…
 
↓↓↓

2013年11月9日土曜日

見られるかな!?

地元標津小学校では、学習段階に合わせ各学年で標津サーモン科学館での体験学習を行っていますが、中でも5年生は3つの体験学習をします。

サクラマスが滝をジャンプしていく「サクラマス遡上観察
自然の産卵場所に行く「自然産卵場所観察

そして、第3弾「シロザケの産卵行動観察」がサーモン科学館にて行われました^^


産卵を見てもらえるように環境を整えてはいますが、何が起こるかわかりません。
9時に集まってもらい、解説を聞きながら観察していきます。
どうやらオスの様子がおかしい?ちょっと予想外の動きでひやひや。
はたして無事に産卵の瞬間を見届けることはできるのでしょうか!?


解説と休憩を繰り返しながら産卵準備のすすむ様子を観察します。
サケが口を大きく開けると産卵の合図です。見逃さないように全員で見守ります…

産卵床もだいぶできあがってきて、メスが大きく口を開けました!!
しかし、オスが出遅れてなかなかタイミングが合いません。
(私の写真のピントもなかなか合いません…;_;)

「あー!!オスー!!」子どもたちも応援に熱が入ります。
徐々に生まれる一体感はまるでスポーツ観戦のようです^^

そして…11時を迎えようとした頃…

↓↓↓

2013年11月8日金曜日

秋の小川をのぞいてみると…

斜里町ウトロ~羅臼町をつないでいる知床横断道路(国道334号線)が、本日15:00より冬季通行止めとなりました。冬の到来が近づいています。
 
そして標津サーモン科学館内の魚道水槽での産卵行動展示が始まって1週間…
きっと自然の川でもあちこちで新たな生命が誕生している頃でしょう。
受付横で展示されている卵たちはもうすでに仔魚となり、おなかに大きな袋を抱えています。
成長していく様子を追っていくのもなかなか感動的です。
 
本日はお隣の中標津町から西竹小学校の5、6年生がご来館され、裏の小川にて魚の採集を行いました^^
小学校の近くを流れているという荒川(標津川の支流)の魚についても調べている児童たち。
今回は、荒川についての話を聞きたい!ということでいらしたそうです。

↓↓↓

2013年11月4日月曜日

この期に及んで・・・

三連休ということもあり、標津サーモン科学館にも多くの方にご来館いただきました。
 
ありがとうございます <m(__)m>


このところ、大池にはユリカモメがよく来ています。

ユリカモメ

南への渡りの途中なのでしょう、標津港などでもその姿を多く見かけます。
大池では、アヒルとの相性が残念ながらあまりよくないようで・・・。


朝夕には、繁殖期を迎えたオスジカのラッティングコールが響いてくることもあります。

今日は、


標津川の河川敷に、立派な角を掲げたオスジカの姿がありました。
黒々とした冬毛が猛々しい・・・。


エゾシカの姿を見ながら、「観覧橋」へと向かうと・・・、

なんと!!

2013年11月1日金曜日

「北海道暮らしフェア・大阪」に行ってきました。

 10月19日(土)大阪のOMMで開催されました、「北海道暮ら2013・大阪」に出展し、清里町のPRをしてきました。

北海道暮らしフェア会場清里町ブース

予想通りの来場者数で、各市町村ブースは沢山のお客さんがそれぞれの町の説明を受けていました。清里町のブースにも沢山の方がお見えになりました。

北海道暮らしフェア会場風景

また、特設のセミナー会場では、清里町の担当者が、画像を使いながら清里町のPRを行いました。

特設のセミナー会場

テレビカメラが入っていましたが、NHKの11月2日午後7時30分からのNHKスペシャルの中で、北海道と広島県で二地域移住をする熟年の番組で使用されるとの事です。

産卵行動展示スタート!!

というわけで、本日11/1より、
標津サーモン科学館内「魚道水槽」にてシロザケの産卵行動の展示がスタートしました!!



さて、この産卵行動、もちろんサケも生き物ですのでいつ来ても見られるわけではありません><
メスは時間をかけて穴を掘り、石を移動させて産卵場所を整えます。納得のいく状態になったらオスとタイミングを合わせ、産卵を行います。

「もうすぐ産みそう!!」と判断した場合には1時間(以内に産卵するだろうという)予報を館内放送にてお知らせいたします^^かなりの的中率ですよ!!

 
本日の朝じっと様子を見ていたところ、メスが尾びれで砂を掘っていました。
まだ産卵床も完成していないようだったので、昼すぎくらいには産卵するかもしれないと話していたところ…
なんと、その会話後10分ほど目を離した隙に早々と1回目の産卵をしたのです!!(*_*)
サケにも個性があるのですが、このメス、ややせっかちだったのでしょう…
ただ、1匹のメスは数回に分けて卵を産みます。ということで2回目を待つこと3時間半…
 
ついに!!産卵の瞬間を目撃!!スクープスクープ!!とカメラを構えると…
 
↓↓↓