地元標津小学校では、学習段階に合わせ各学年で標津サーモン科学館での体験学習を行っていますが、中でも5年生は3つの体験学習をします。
サクラマスが滝をジャンプしていく「サクラマス遡上観察」
自然の産卵場所に行く「自然産卵場所観察」
そして、第3弾「シロザケの産卵行動観察」がサーモン科学館にて行われました^^
産卵を見てもらえるように環境を整えてはいますが、何が起こるかわかりません。
9時に集まってもらい、解説を聞きながら観察していきます。
どうやらオスの様子がおかしい?ちょっと予想外の動きでひやひや。
はたして無事に産卵の瞬間を見届けることはできるのでしょうか!?
解説と休憩を繰り返しながら産卵準備のすすむ様子を観察します。
サケが口を大きく開けると産卵の合図です。見逃さないように全員で見守ります…
産卵床もだいぶできあがってきて、メスが大きく口を開けました!!
しかし、オスが出遅れてなかなかタイミングが合いません。
(私の写真のピントもなかなか合いません…;_;)
「あー!!オスー!!」子どもたちも応援に熱が入ります。
徐々に生まれる一体感はまるでスポーツ観戦のようです^^
そして…11時を迎えようとした頃…
↓↓↓
ついに!!
産卵の瞬間を迎えました!!!!
無事に見られてよかったとスタッフ一同ほっと一安心です^^
実習中の話にもありましたが、産卵シーンはテレビなどで見るとたった数秒ですが、実際はすごく長い時間がかかって撮影される、貴重な一瞬を切り取ったものです。
子どもたちにも時間をかけて見守ってもらったことで産卵の大変さや、新しい命が生まれるということはそう簡単なものではないということを実感してもらえたのではないでしょうか。
その後…
産卵観察が終わってからもメスは次の産卵に向けて一生懸命働いて、数時間後…
再び産卵を目撃することができました^^何度見てもとても感動します(;;)
標津小のみなさん、長時間の観察おつかれさまでした^^
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