先日(5/7)、高橋はるみ北海道知事(画像中央)が、
標津サーモン科学館へご来館されましたw
標津サーモン科学館へご来館されましたw
「チョウザメ指パク体験コーナー」も果敢にチャレンジされていましたよ♪
さて、
すでに新聞等(読売新聞など)にて報道されましたが、
昨日、釧路川水系のイトウの卵がやってきました♪
イトウは、絶滅危惧種にも指定されています。
また、生息河川ごとに遺伝的に違いがあると指摘されており、
生物多様性の重要性の観点から、「イトウ」という種が絶滅しなければいいのではなく、
「○○川のイトウ」として、存続していく必要があります。
標津サーモン科学館では、当初よりイトウの保護活動に関わっており、
現在、道東数河川のイトウを河川水系毎に分けて飼育しています。
今回、釧路市博物館との共同の活動として、釧路川水系のイトウを預かることとなりました。
この春産卵したイトウの卵を、釧路市博物館の学芸員が川底から掘り起し、
当館で育てていくことになります。
到着したイトウの卵
所謂「発眼卵」と呼ばれる状態で、卵の中の黒い点は、発達中の目です。
貴重な種を預かったことになりますので、うまく育てていかないといけませんね。
余談になりますが、
「イトウの卵」というつもりで、パソコンで「イトウラン」と入力すると、
やっぱり、「伊藤蘭」と変換されてしまします・・・。
ようやく標津町内でも桜が咲き始めましたが、
今朝の活魚作業でも、サクラは咲きませんでした・・・。
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