「サケは見れますか?」
「遡上していますか?」
といったお問い合わせを連日頂いております。
現在の状況としては、
川面を埋め尽くすような大群の遡上は、まだ見られていませんが、
(先日の台風による大増水のような時を除けば)
標津川「観覧橋」および館内「魚道水槽」で、
遡上したシロザケ・カラフトマスの姿をご覧いただけます。
館内「魚道水槽」
海から川へと遡上したサケたちは、
水の流れを遡り、上流を目指します。
その性質を利用して、標津川から「魚道水槽」
そして、
捕獲用水車
へと至る一連の流れとなっており、
その様子を皆様にご覧いただけるようになっているわけです。
現在、この捕獲用水車を近くでご覧いただく、
「捕獲用水車見学会」を開催中です♪
通常は、館内「蓄養施設見学通路」から
ガラス越しにご覧いただくような造りになっているのですが、
今回、関係機関の方のご理解と協力をいただくことができ、
こんなに近くから、捕獲の様子をご覧いただくことができます!!
直径約4mの水車に金網状の「掬い」部分があり、
水車の回転と供にそこに入ったサケたちは、
軸に近い部分にある隙間から滑り台のような受け台へと流れ、
「蓄養池」へと移動します。
「掬い」の部分へとサケたちが入ると、
「ビチビチッ」、「ガタンバタンッ」と建屋内に暴れる音が木霊します。
それとともにわく歓声とシャッター音・・・♪
迫力あるシーンをご覧いただくができますw
間近に見ていて、単純に面白いと思えるものですが、
現在のサケ漁業を支える「孵化増殖事業」の
現場をご覧いただくことのできる貴重な機会です。
遡上状況に合わせて、
「サーモンパーク秋まつり」の期間中、
1日1回定員10名様程度とさせていただいております。
残りの期間もあとわずか。
ご来館の際、タイミングが合いましたら、
是非ご参加ください!!
*開催の際には、館内放送にてご案内しています。
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