聖なる日の奇跡・・・?? (1日早いか・・・)

昨日降り始めた雪は、朝には標津サーモン科学館周辺も雪景色に変えていました。

日中は晴れ間が広がったものの、気温は低く、
明朝の路面状況は注意が必要ですね。

今季初の本格的な除雪作業から始まった今日1日(12/23)。

話は、いつものように学芸員にかかってきた電話から始まります・・・。

↓↓↓

毎度の長文、お付き合いください・・・

 

先日より、札幌へ出掛けていた学芸員。

今日は新千歳空港から中標津空港へ移動している予定。

どうやら、快速エアポート車中で連絡が入ったようで、

私へメールで連絡が入りました。

 

「組合(漁組)から連絡があって、

チョウザメが捕れたらしい。

死んでいるそうだけど、

受け取りに行ってほしい」

 

で、除雪作業がひと段落し、

メールに気付いた私が組合に連絡を取った直後、

空港に着いたらしい学芸員と電話でのやり取り。

 

「すでに死んでいる」という情報だったので、

おっとり刀で出掛けた私(のんびりしていたわけでもないのですが・・・)。

 

無事ポリ箱に収まっていたチョウザメを受け取ったのですが、

一緒に出掛けたスタッフが、

 

「エラ、動いてますね・・・」

 

完全に水からあげられていた状態だったのですが、

確かに死に切ってはいないようで・・・。

 

サーモン科学館へ戻り、

バックヤードの水槽へ収容。

 

しばらくして様子を見に行ってみると…、

 

 

 

復活していました!!!!

収容時は腹面を上にしていましたが、
水槽内をゆっくりと泳ぐくらいの状態となりました。

(上画像左上は、11月11日にやって来たダウリアチョウザメ)

全長1m少々のダウリアチョウザメ。
とりあえず、今日夕方までは落ち着いてくれていました。
外傷も多いため、完全復活となるかは微妙かと思いますが、
クリスマスにやって来たこの子の運命に期待したい所ですwww

標津の町中もクリスマス♪

郵便局前のイルミネーション 

夏はキャンパーでにぎわった「海の公園」キャンプ場にも・・・♪

皆様、楽しいクリスマスをお過ごしくださいwww

 

 

メリークリスマス!!

(標津サーモン科学館)