2013年12月4日水曜日

何気ない風景と日常

標津サーモン科学館でも月末・月初めは、何かと事務仕事が多いものです・・・。
(もちろんそれ以外の業務にもあたっているわけですが・・・)

で、パソコンとにらめっこするのに嫌気がさしたところで、
野付半島ネイチャーセンターへ、所用でお出かけ♪

仕事ではありますが、
気持ちよく広がった青空の下、左右に海が広がる一本道のドライブは、
いい息抜きになりますwww
所々の浅瀬は、白い氷が広がっている箇所もありましたね。

ふと目に付いた道端の景色・・・、


何気ない水辺の景色ですが、
画像右下に、

 
オスジカの亡骸が・・・

満潮だったようで、その姿は水没し、
立派な角だけが水面から突き出ていました。

これからエゾシカたちにとっても、厳しい冬を迎えます。
この一頭のオスジカは、その冬を迎える前に、
息絶えてしまったようです。

そして、その体のほとんどは、すでに他のものたちの生命の糧となったのでしょう、
白骨化したあばら骨も見えます。


生命を落とすものと、生命をつなぐもの・・・。
ある意味当たり前ともいえる営みが、
当たり前のように、身の回りで続いている。


そして、当たり前のように


タンチョウがいまして・・・、

(人間の営みの中では) これから年賀状の季節になるわけで、
正月にふさわしい素材としてカメラを向けてみましたが、
年賀状に使えるような仕上がりにはならず・・・。
 
↓↓↓



そんな1日の始まりは、
いつもの出勤前の港パトロールから始まったのですが、

 
標津漁港の一角で、
そこそこのペースで釣果を上げているおじさんをハッケーン!!

う~ん、そこは昨日私が全く結果を残せなかった場所・・・。

しばしの時間、隣にお邪魔し、
数匹のチカをサーモン科学館へ活魚搬入しました。


他の職員からも、
「朝早くから、物好きだね~」みたいに言われますが、


(画像は数日前のものです)

こ~んな朝日に起こされたら、
居ても立ってもいられないですよね♪

 

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