流氷もいつもの年より随分と遅い気がする。
例年だと標津の沖にも白い帯が見えている時期だろう。
2月8日から始まった「全国ほんもの体験ネットワーク」総会(当地開催)は、空路がズタズタ、千歳空港に1200人余りの方々が一晩を明かしたとニュースが広がる中、わが中標津空港は、奇跡的に羽田便が運航された。
若干の影響・遅れはあったものの何とか初日の会議、情報交換会、2日目のプレツアーを終えた。
プレツアーは標津町のスノシュー、北方領土講話、イモもちづくり、羅臼町での流氷クルーズが準備された。
午前のツアーを順調に消化、午後は羅臼町でのクルージングだ。
今冬、根室海峡にはほとんど流氷が入ってきてはいない。そして北風も強く、これは無理かなと思いつつ羅臼漁港へ、待ち構えていた長谷川船長が、「沖に流氷が来ている。
その影響で波も高くない、通常であれば出港しないが大丈夫だ!」との話。
九州や四国・本州から15名の参加者に安堵が広がった。
とは言え冬の根室海峡はとにかく寒い。寒いというより痛い!がしかし、流氷群に近づくと皆盛んにシャッターを切っていた。
小職、冬の海、船に乗ったのは、高校生以来、標津沖の氷下魚漁の手伝いをした以来かもしれない。
まもなく、標津沖にも流氷が到達するだろう!標津から見る流氷はまさにドリフトアイス。
by kintyan
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