先日の雨&増水の濁りは治まりきっていないものの、
標津サーモン科学館内「魚道水槽」では、多くの遡上したシロザケの姿をご覧いただくことができましたw
10月も末となり、例年より遅く先日まで遡上していたカラフトマスは、
ほとんど見かけなくなりました。
そして、この「魚道水槽」での遡上の展示は明日10月30日までとなります!!
11月1日からはシロザケの産卵行動の展示に切り替えるため、
10月31日は、その作業日となります(通常通り開館します)。
名残りを惜しむわけではないのですが、
遡上の様子を撮影・・・。
というなかで、 ↓↓↓
横っ腹に痛々しい生傷のあるサケの姿が・・・。
漁師さんたちは「トッカリ傷」と呼んでいます。
トッカリとは、アザラシのこと。
必ずしもアザラシだけが犯人ということはないのでしょうが、
外敵に襲われた危機を乗り越えて、ここまで生き延びてきたという証でしょう。
市場などでは「傷モノ」として商品価値が下がってしまいますが、
自然の厳しさとサケたちの逞しさを伝えるサケの姿なのです。
明後日の展示替え作業に向けて、
下準備が着々と進められています。
新たなお楽しみの仕込みも着々と・・・♪
まだ遡上展示をご覧になっていない方、明日はサーモン科学館へ!!
そして、11月の産卵行動展示もお楽しみに!!
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